仮処分命令決定のお知らせ

 当社は、フラワーペイメント株式会社(以下「フラワーペイメント」といいます。)及び当社と同じ商号「熊本電力株式会社」に変更登記した旧オンブレナジー株式会社(以下「オンブレナジー」といいます。)に対し、当社が電気供給をしているお客様(需要家)を不当に奪われたとして、東京地方裁判所に対し、当社が需要家との間で電気需給契約上の地位にあることを仮に確認することを求める仮処分命令を申立てておりましたが(以下「本件仮処分手続」といいます。)、令和3年7月15日付で同裁判所から仮処分決定が出されました。

 本件仮処分手続において、当社はフラワーペイメントに違法なスイッチング行為をされ、顧客である需要家を不当に奪われたものであると主張していました。すなわち、フラワーペイメントは、当社のIDを不正に利用してスイッチング支援システムにアクセスし、無断でスイッチングを行った上、当社の顧客に対し、あたかも当社と需要家との間の契約上の地位の移転を受けたかのように装うといった違法行為を行ったものであると主張していました。

 これに対し、フラワーペイメント側は、当社の前代表者からの申し入れにより、当社と需要家との間の契約上の地位の移転がなされ、当該地位の移転に基づきスイッチングを行ったと主張していました。

 このように双方の主張が対立していたなか、裁判所は、フラワーペイメントの主張する契約上の地位の移転・スイッチングに根拠がないとの前提で、下記主文のとおり、お客様との間で電気を供給する契約があるのは当社であることを仮に認めるという内容の仮処分命令決定を出しました。
(なお、下記の「債権者」とは当社のことを指し、「債務者ら」とはフラワーペイメントおよびオンブレナジーを指します。)

 債権者と債務者らとの間で、債権者が別紙需要家目録記載の需要家との間の電気需給契約上の地位にあることを仮に確認する。

以上